CONCEPT
NPO法人日本音楽舞踊振興会のコンセプト
VISION
NPO法人日本音楽舞踊振興会のビジョン
「バレエを踊るすべての子どもに、舞台芸術を極めるための環境を提供する」
私たちは、「世界で活躍したい!」と思っている若きバレエダンサーの支援をするため、何ができるかと日々考えています。
世界で活躍するために、日本の子どもたちに圧倒的に足りないのは、「バレエを楽しむ」ということと「個性と芸術性」だと思っています。
なんといってもバレエは「芸術」です。本来の芸術はどれが正しいとか、間違っているとかではなく、それぞれが個性を発揮でき、見る人すべてに感動を与えることが最大の目的となるものです。踊っている本人がバレエをしっかり認知し、感情を持って踊っていないと、見ている人を感動させたり、楽しんでもらったりすることはできません。
そして「個性と芸術性」。バレエが芸術である以上、個性と芸術性が世界で活躍するためには重要となってきます。
日本の子どもたちは厳しいルールの中、集中力をもって真面目にバレエに向き合っているので、技術力はすごく高く、世界中で認められています。でも、幼少の頃から技術力を磨くことを第一にがんばっているので、個性と芸術性がなかなか身につきません。
個性と芸術性を身につけるために重要なのは、
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バレエという「舞台芸術」の歴史を知ること
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バレエという「舞台芸術」が生まれた地「ヨーロッパ」等でバレエなどの舞台芸術はもちろん、街並み、風景、音楽、絵画など様々な芸術を体感すること
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バレエという「芸術」を極めた数多くの講師、芸術家に指導をしてもらうこと
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バレエは舞台芸術=総合芸術であり、見る人すべてに感動を与えることが最大の目的だということを理解すること
この4つが特に重要になってきます。
これらを通して、個性と芸術性を身につけてもらいたいと思います。
私たちは、バレエ界に身を置く子どもたちに、「バレエの楽しさ」を心から理解してもらいつつ、個性と芸術性を身につけるためのサポートをすることで、世界で活躍したいという目標を持つ子どもたちの支援をする、ということを使命に活動をしていきます。